No Fun No Life

自転車のブレーキ音がうるさい!音の原因と対策の方法

自転車 ブレーキ うるさい

自転車ブレーキうるさい原因は?

自転車 ブレーキ うるさい原因

買ってから暫くすると、ブレーキをかけるときに「キイイイイィィ」を音をたててしまうことがあります。原因は様々ですが、主にブレーキシューと呼ばれる車輪に当たるゴム部品とリム(タイヤ内側にあるブレーキが接触する部分)の摩擦面がタイヤと共鳴・振動してブレーキ鳴きの原因になっています。

自転車はブレーキの種類と前輪か後輪のブレーキかで、ブレーキ鳴きの対処法が異なってきます。

まずは自分の自転車のブレーキの種類についてみていきましょう。

自転車のブレーキの種類

自転車のブレーキの種類

キャリパーブレーキやVブレーキ

キャリパーブレーキ

ロードバイクの前後のブレーキやママチャリの前輪のブレーキに搭載されているのが「キャリパーブレーキ」です。
強い制動力を持つ「Vブレーキ」はクロスバイクやマウンテンバイクに搭載されていることが多いです。これらのブレーキは、左右のブレーキシューを動かしリムと摩擦を起こすことで停止をします。そのためブレーキシューの具合や異物が混入している場合ブレーキ音を鳴らします。

バンドブレーキ

バンドブレーキ

ママチャリなどで安く販売されている自転車の後輪ブレーキのほとんどが「バンドブレーキ」というドラム型のブレーキを採用しています。このバンドブレーキは通称「鳴きブレーキ」と呼ばれており、少しでも錆びてしまうとブレーキ音を発生します。

サーボブレーキ

サーボブレーキ

バンドブレーキ互換性を保ちながら、欠点を克服したのが「サーボブレーキ」です。ドラム型のブレーキですがではありますが、構造の違いからバンドブレーキのように音鳴りが発生することは、ほとんどありません。

ローラーブレーキ

ローラーブレーキ

ローラーブレーキは、バンドブレーキやサーボボレーキとは全く異なる構造で、ギアの噛み合わせでブレーキを動かす仕組みです。基本的にブレーキ音の心配はありません

自転車ブレーキ音がうるさいのを解消する方法

自転車の前輪ブレーキがうるさい場合の対処法

自転車 ブレーキ音 対策

多くの自転車の前輪にはリムブレーキが採用されており、ブレーキ音がなる場合は、リムとブレーキシューに問題があることが多いです。3つの方法で解消する方法がありますので確認していきましょう。

前輪ブレーキ音の対処法その①

ブレーキシューの角度を調整する

自転車 ブレーキ音 ブレーキシュー角度

まずはブレーキシューとリムの角度を調整する方法です。

  1. ブレーキシューとリムが平行になっているか確認する。
  2. 平行していた場合は、ブレーキシューの後ろ側を0.5mmほど広く開けます。
  3. 進む方向に向かって前川を狭く、後ろ側を広くし、「八の字型」に整えましょう。

前輪ブレーキ音の対処法その②

リムとブレーキシューの掃除をする

リム ブレーキシュー 掃除

  1. ブレーキについているゴミやカスを取り除く。
    台所の洗剤やクレンザーなどで磨きます。成分に油分が含まれるものは使用しないように注意してください。
  2. ブレーキシューを削る
    ブレーキシューの表面をサンドペーパーやヤスリでザラザラにします。
  3. リムを掃除する。
    リム部分に汚れを取り除き、必要に応じてゴム砥石で削りましょう。

やり方はこちらにも記載しています。

【初心者向け】自転車リムとは?リムの掃除のやり方解説/リム幅、リム交換

前輪ブレーキ音の対処法その③

ブレーキシューの交換

ブレーキシュー 交換

  1. ブレーキシューの溝の状態を確認し、溝がなくなっていたら交換をします。
  2. ブレーキシューを固定しているネジを外します。
  3. シューをカートリッジから取り外し、新しいものを装着しましょう。

自転車ブレーキの後輪がうるさい場合の対処法

ロードバイクなどのスポーツバイクであれば、前述の通り、前輪後輪ともにキャリパーブレーキというものをつかっていますので、対処方法は前輪と同じになります。

ただしママチャリなどの自転車の殆どには、バンドブレーキが採用されており、一度鳴り出してしまうと手のつけようがなくなります。

このバンドブレーキは構造上、水が入りやすくなっており錆が発生しやすくなり、ブレーキ音が大きくなります。ですから、メンテナンス不足や調整不足といったものが原因でないため、一度鳴り出すと交換が必須となります。

ママチャリの後輪ブレーキの音鳴り対策は?

バンドブレーキの音鳴りをどうしても解消したい場合は、バンドブレーキの上位互換であるサーボブレーキに変えるしかありません。バンドブレーキの音なりは構造上の問題なので、自転車店に修理を頼んでも音なりの問題を解消されることはありません。交換する際はサーボブレーキに交換するといいでしょう。音なりの可能性もグンと低減されます。

バンドブレーキの交換は自転車専門店に頼もう

サーボブレーキの本体自体はネットで比較的安価に購入できるので、自分で治せる方は挑戦してもいいかもしれませんが、それなりに自転車の構造を理解している必要と専用の工具が必要になります。

その工具は大体5,000円程度しますので、自転車専門店に持って行ってもブレーキ交換の工賃+ブレーキ本体で5000円以内には収まります。

今後自分自身で交換したい方以外は専門店に持っていく方が賢明かもしれません。

なお一番高性能であるローラーブレーキは互換性がないため交換はできません。

自転車に注油はしない

ブレーキの音がうるさいから安易に注油をしてはいけません。自転車には油がついていけない場所があり、油のせいで劣化が進んだり、性能が発揮できなくなり危険になる場合があります。

主にゴム製品である、タイヤやブレーキは注油NGです。またペダルの回転部分、車輪の回転軸、クランクの付け根など、グリスが練りこまれている部分も駆動部分なので注油してしまいがちですが、油をさしてしまうとグリスが流れてしまうためNGです。

またそもそも油をさす場合でも、必ず掃除をして洗い落としてから注油をしましょう。そうでないとゴミが付着する原因となり動きを悪化させてしまいます。

自転車ブレーキのうるさくならないようにするには

普段から自転車のメンテナンスをしておくしか対策方法はありません。

ママチャリの後輪ブレーキのメンテナンス

バンドブレーキの場合は、錆防止の対策は取りにくいので、音が鳴ってしまったら交換すると割り切って使用しましょう。
なので対策を取るとすれば、最初からサーボブレーキやローラーブレーキが搭載されている自転車を買うことです。

スポーツバイクのブレーキのメンテナンス

日頃からリムの汚れを取ったり、ブレーキシューのゴミを取るように心がけましょう。

ブレーキシューに金属片や小石が挟まってしまったままブレーキをかけるとリムが傷ついてしまいます。

自転車ブレーキ対策まとめ

自転車のブレーキ音がうるさくなる原因やその対策方法について解説してきました。自転車のうるさい音は放置してしまいがちですが、危険を知らせてくれるサインでもあります。早めに音の原因を突き止めて、対策を取るようにしましょう。

モバイルバージョンを終了