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これで完璧!自転車の防犯登録解除のやり方/必要な書類と手順

自転車 防犯登録 解除

自転車の防犯登録変更と解除が必要なとき

防犯登録の変更と解除は以下のときに対応が必要になります。
特に4番目は紛失や盗難被害にあったときに、連絡が届かなくなるので対応をしておきましょう。

  1. 自転車を破棄、または売却、譲渡する場合
  2. 県外住所へ引っ越す場合
  3. 自転車を譲り受ける場合
  4. 住所や電話番号が変更になった場合

自転車の防犯登録解除のやり方

自転車の防犯登録変更や解除をする場所

防犯登録の変更や解除ができる場所は限られており以下の場所で対応してもらえます。

  1. 防犯登録をしたお店(自転車屋さん)
  2. 大きな自転車販売店
  3. 住んでいる管轄の警察署

オンラインで購入した場合は

近年では自転車をオンラインで購入する人も増えてきていると思います。
オンラインで購入した場合は、地元の大型の自転車店やホームセンター、管轄の警察署に足を運んで防犯登録の解除手続きを行ないましょう。

防犯登録解除するときに必要なもの

防犯登録の変更・解除に必要なものは以下のものです。

※また解除の際にお金がかかる場合があります。

防犯登録カードってなに?

防犯登録カードとは、自転車を購入して防犯登録をする際に住所や名前、連絡先を記入するのですが、その際の控えの紙のことです。
その紙には自転車の防犯登録番号や車体番号なども記載されているものです。

登録した自転車

防犯登録の変更・解除をするときには自転車本体を見せる必要があります。
自転車のフレームには一台ごとに車体番号(フレームナンバー)が刻印されており、それを防犯登録に利用しているためです。

防犯登録番号と車体番号の情報は紐付けされて、盗難にあった際に所有者の特定をしているのです。

身分証明書

公的な機関が発行した身分証明書が求められます。
免許証や健康保険証、学生証を持っていけば十分です。

もし防犯登録カードを無くしてしまったら

防犯登録カードの保管した場所を忘れてしまった。。紛失してしまったという方も少なくはないはず。

そんな時は以下のもので代用することはできます。

全て紛失している・・・

全て紛失している場合もご安心を。各都道府県別に対応の違いはあるようですので確認は必要ですが、以下の対応方法でも防犯登録の解除はできるようです。

  1. 自転車防犯協会に電話して、登録抹消するためにひつような自転車防犯登録番号抹消・廃車願い」をいう用紙を送ってもらいます。
  2. 自転車防犯登録番号抹消・廃車願いに記入をして身分証明書のコピーと返信用封筒を添付して返送します。
  3. 自転車防犯登録変更届け お客様控えが返送されたら、完了です。
    地域によって対応方法は違うようなので各都道府県に確認をしましょう。

自転車利用の多い都道府県の各自転車協会

防犯登録解除をするときの手順

自転車防犯登録の変更・解除をするときには以下それぞれの条件によって対応方法に違いがします。

住所のみの変更

引越しによって住所や連絡先が変わった、または結婚によって姓が変わった時にこの方法を取ります。

県内に引越す場合

必要書類をもって、自転車販売店か管轄の警察署へ足を運び、変更の手続きを行います。

変更手数料はお金がかかるところもあります。

県外に引越す場合

県外に引越す場合は、防犯登録の解除が必要になります。なお引越し先でも登録解除はできますが、引越す前に手続きした方がスムーズです。
なお引越し先で防犯登録の再登録が必要となります。

解除手数料は無料が多いです。

所有者が変更する場合

所有者が変更する場合は、防犯登録の解除をする必要があります。防犯登録の解除後に、新たな所有者が防犯登録をする形になります。

必要書類がある場合

必要書類がある場合は、通常通り防犯登録の解除手続きを指定の場所で行います。

特にネットオークションなどで譲り受ける場合には、元の所有者から必ず必要書類一式を準備してもらって、自転車と一緒に譲り受けた方がいいです。

必要書類がない場合

必要書類が無い場合は、防犯登録の解除ができません。
この場合は、元の所有者に譲渡証明書を書いてもらいましょう。譲渡証明書は特に指定のフォーマットはないのですが、各都道府県の自転車防犯協会でダウンロードできます。

元の所有者の自署と押印、譲渡の旨を記載するだけです。

詳細の方法についてはこちらの記事を参考にしましょう。
https://komeboy.com/posts/346

防犯登録解除しないとどうなる?

防犯登録の期限は、新規登録の申し出があった日から10年経過する日まで保存がされています。期間は都道府県によって様々ですが、最低この期間は保存がされてしまいます。

当たり前ですが、次の所有車に自転車を譲渡する場合には必ず防犯登録の解除をしてあげましょう。

そうしないとつぎの所有者の人が困ることになります。

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