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自転車スタンドの選び方!クロスバイクのおすすめのスタンド12選

自転車 スタンド

自転車のスタンド付ける?付けない?

自転車のスタンドは、自転車の種類や乗り方によってスタンドを付けたり付けなかったりします。

ロードバイクはスタンドを付けない

ロードバイクの場合、スタンドが付けれない理由はいくつかあります。

実用性よりもスピード重視

ロードバイクがスタンドを付けない理由の1つが実用性よりもスピードを求める自転車だからです。ロードバイクはもともとレースなどに利用される車種で、早く走ることを追求しており、走るために必要なものだけを装備しています。スタンドのような余計なものは排除して軽量化を図っているわけです。

フレームへの負担が大きい

またもう一つの理由が、フレームへの負担が大きいためです。
ロードバイクはフレームを傷めたりしたら走行性能が著しく低下します。フレームに負荷をかけるようなスタンドだと最悪フレームに負荷がかかり折れてしまう可能性もあるため敬遠されています。

盗難防止

ロードバイクの盗難被害は近年多くなってきており、高級車はどうしても狙われます。ロードバイクの場合、両輪をしっかりロックし、地球ロックといって、自転車本体をガードレールや電柱に縛り付ける必要があります。そうすることで盗難の抑止をする必要があるのです。
スタンドがあると便利ですが、地球ロックをしなくても駐車できるようになってしまうので盗難される可能性が高まります。

クロスバイクはスタンドを付ける?

クロスバイクの場合は、ロードバイクとは異なり、街乗りを重視されていることが多いため、スタンドを付ける人と付けない人、賛否が分かれます。

街乗りや通勤/通学はスタンドを付ける

街乗りや通学、通勤の場合、スタンドを装着する人は多いです。例えば近くのスーパーやコンビニに寄り道した時など、必ずしも自転車が停車できる壁やガードレール、柱などがあるとは限りません。また職場や自宅でも駐車スペースが確保できなければ自立させる必要が出てきます。
わざわざ駐車するスペースを探し回っていたら、本来の自転車の利便性が損なわれてしまうのでスタンドを装着する人が多いのでしょう。

ツーリングやロングランをする人はスタンドを付けない

一方で街乗りにはほとんど利用せず、ツーリングやロングランをメインとする人は、ロードバイクの人と目的が一緒になるため、少しでも軽量化を図ったりフレームへの負荷を下げたい人が多いため、スタンドを付けない人が大半です。

ママチャリはスタンドが必須

ママチャリは元々スタンドが標準装備されています。街乗りで利用されること、また重い荷物を運ぶことに適しているので、それらを支えるためにも、ママチャリにはスタンドは必須といえます。

自転車スタンドの種類/クロスバイク

リアタイプのスタンド


最も普及しているタイプのスタンドです。自転車のリア部分に取り付けるスタンドタイプで、自転車のその他の稼働パーツと干渉することがないのと、取り付けが楽なため人気です。ただ安定感はイマイチで、クロスバイクであれば関係ありませんが、前かごのついているようなシティサイクルやママチャリだとカゴに物が入っていると停車時に横転する可能性があります。そんな時は、一旦取り付けた後に支持柱の長さを調整すると安定感が増します。

チェーンステータイプのスタンド

チェーンステーに取り付けるタイプのスタンドで、しっかりと固定ができるのでバランスが取りやすいのがメリットです。ただ注意点があって、チェーンステーの太さによって設置できないものがあります。

またチェーンステーに直接固定するため、スタンドを利用しているうちに、塗装が剥がれたり、フレームへの負担が強くなります。特にクロスバイク等のスポーツバイクだとカーボン製は衝撃に弱いので注意が必要です。

センタースタンド

ボトムブラケット(ペダルの中心部分)に取り付けるタイプのスタンドで、最も安定感高く自転車を停車することができます。ただし、自転車によってはセンタースタンドを設置できない場合があります。

自転車用スタンドの選び方/クロスバイク

足の長さが調整できるもの

スタンドは取り付けたら終わりではなく、取付後にきちんと長さの調整をして安定感を保つようにする必要があります。例えば駐輪時にクロスバイクが傾きすぎたり、立ちすぎていると安定感を失いやすくなります。せっかく装着したのに、このスタンドは合わなかったとならないようにするためにも、スタンドを購入する時は足の長さを調節できるものにしましょう。

タイヤの大きさにあっているか

ほとんどスタンドを見てみると分かりますが、それぞれ適応するホイール径(ホイールの大きさ)によって対応できるかが決まっています。そのためタイヤの大きさによって取り付けするスタンドを変える必要があります。

スタンドは長さによって安定感が変わりますので、ホイール径を確認してから購入するようにしましょう。

フレームの素材は問題ないか

チェーンステータイプとセンタータイプのスタンドの場合、自転車の素材によって取付が難しいです。例えば、極太のアルミフレームやカーボン製のフレームには取り付けるのを控えましょう。

極太のアルミフレームは太すぎて取り付けができないケースが多く、カーボン製のフレームは衝撃に対して強度が弱いため、何度もスタンドの負荷がかかることによってフレームが壊れる
可能性があります。

取り付けができるか

スタンドの取り付け部分の構造は自転車によって様々です。そのため自分のクロスバイクが適合するかどうか確認する必要があります。

センタースタンドであれば、スタンド固定の金具が溶接されていたり、リアサスペンションがついているとリアスタンドが取り付けられません。

購入する予定のスタンドのタイプと固定場所の構造を事前に確認しましょう。

自転車にスタンドを取り付ける際の注意点

固定位置がずれたりしないように

スタンドを跳ねあげた時に固定位置がずれてしまわないように、しっかりと固定する必要があります。特にセンタースタンドやチェーンステーに固定するタイプのものは強めにボルトを締めないとスタンドがずれることがあります。走行中に外れてしまうようなことがないようにしっかりと固定しましょう。

スタンドとクランクがぶつからないか

センタースタンドの場合は、スタンドを地面に立てた時にクランクがぶつかることがあります。クランクを傷つけてしまうので、避けたい場合は確認をしましょう。
またスタンドが邪魔で漕ぎ出しが難しくないかも確認しておきましょう。

おすすめの自転車のスタンド/クロスバイク

おすすめの自転車リアスタンド/クロスバイク

GIZA PRODUCTS アジャスタブルサイドスタンド KSS02900

 

Bikeguy QRスタンド

 

Bazooka ニューアジャストスタンド

 

おすすめの自転車チェーンステースタンド/クロスバイク

DOPPEL GANGER アジャスタブルキックスタンド

 

powseed キックスタンド

 

Oziral キックスタンド

 

Cycledesig アジャスタブルキックスタンド

 

おすすめの自転車センタースタンド/クロスバイク

MASSLOAD Vオープンセンタースタンド CL-KA56

 

BV 自転車キックスタンドBV-KA76

 

GORIX GX-KC80AAJ-C1

 

DOPPEL GANGER アジャスタブルセンタースタンド

 

AKI WORLD OPEN DOUBLE STAND SD-MS-001

まとめ

自転車に取り付けるスタンドの種類や選び方について解説をしてきました。スタンドはその使用目的に応じて付けたり、つけなかったりすることが多いのでご自身の目的を確認のうえスタンドを装着するようにしましょう。

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