自転車通勤用バッグ選びで悩む人が多い
暑さパネぇっ・・・・夏の自転車移動は首タオルで襟首汚れはカバーできるんだけど、メッセンジャーバッグの汗染みだけはなぁ…荷台でもつけようかなぁ
— Tomo Kinoshita (@LOHASPO) 2012年7月26日
スーツに似合うメッセンジャーバッグを探しています。
ただ自転車通勤を想定すると防水性能は欠かせない。— Shoulder (@shop_shoulder) 2010年4月13日
このように自転車通勤時のバッグ選びに悩んでいる人は多くいます。
スーツに似合うバッグはどれか・・・
スーツがシワにならずに入れられるバッグはどれか・・・
汗がしみないバッグはあるか・・・
汗がかきにくいバッグはあるのか・・・
こんな形で様々な悩みを抱えているのです。
そこで自転車通勤者にとって悩みの多いバッグ選びについてのポイントとおすすめの機能性の高いバッグをご紹介していきます。
自転車通勤用バッグはどんなものがあるか
自転車用バッグは大きく分けて3つのタイプ
・肩からかけるタイプのバッグ
特徴としては肩からかけるので、カバンは蒸れにくいので、背中が汗でビチョビチョになることを防ぐことができる。一方で肩からずれ落ちてしまい走行の邪魔になることがしばしば。乗る自転車にもよるのですが、クロスバイクやロードバイクだと前傾姿勢になるため走っているうちに振動でずれ落ちてきてしまいます。
・背中に背負うリュックタイプのバッグ
リュックタイプだと自転車走行時に安定して走ることができます。また重いものでも比較的持ち運びやすいといえます。両手がしっかりと空くのでバッグがずれ落ちてくることによる転倒や事故の心配もいらないでしょう。一方で背中と密着するので夏はもちろんのこと冬でも汗をかきます。蒸れて気づかぬうちにビチョビチョになっていることも。。
・自転車特化のメッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグは自転車で書類を運ぶ人専用に作ったバッグです。走行中邪魔になることを防ぐために肩掛けのバッグよりもタイトにしたものです。フィット感があるのでずれる心配もありません。また防水性や耐久性を兼ね揃えたタフなバッグであることが一般的です。一方でサイズは小さめだったり、スーツには合わないようなナイロン生地のものが多かったりします。
それぞれのバッグは一長一短ありますが、何を優先するかによって選ぶといいでしょう。
自転車通勤用バッグを選ぶ際のポイント
最近のバッグは、自転車専用に作りかえられたり、それぞれいいとこ取りをしたようなバッグも増えてきています。その中でみなさんが自転車通勤用にバッグを購入する際に押さえておきたいポイントを解説しておきます。
バッグの防水性
自転車通勤をしている人は、必ずといっていいほど1年に何回も雨に遭遇します。これは昨今のゲリラ豪雨等、どんなに天気予報が発展した現代でも防ぎ用のないことです。そんな時にずぶ濡れにならないように防水性のバッグを選びたい人は多いです。そして雨に出会ってしまったタイミングに限ってPCや重要な書類が中に入っていたりすると、雨でビチョビチョになってしまう可能性もあります。それは何としても防ぎたいので防水性は優先順位は高めです。
バッグの通気性
次のポイントは通気性です。自転車通勤は思ったよりもハードです。距離が長くなれば長くなるほど汗をかきます。そして大体のバッグが体と密着する部分が出てくるので、夏冬関係なくじわじわと汗をかき、気づいた頃にはビチョビチョということも。
バッグの容量(大きさ)
人によっては小さくても十分かもしれませんが、多くの人はPCや書類、飲み物やお弁当などの荷物を運ぶ方は多いかと思います。サイズとしては25L程度の大きさがあれば十分に荷物を運べるかと思います。
バッグの耐久性
特にPCを運んだり、重たいものを運ぶ人には耐久性は重要です。特に自転車通勤をしていると段差を飛び越えた瞬間に衝撃が伝わってしまいます。それによって大事なものが壊れてしまわないようにバッグ自体の耐久性があったほうが望ましいです。工夫されているバッグは肩や背中部分にパッドをいれて衝撃を緩和するような対策もされています。
デザイン性
最後にデザインでしょうか。スーツで自転車通勤も少なからずいると思いますが、スーツにカラフルなバッグやエナメル質のバッグを持っていると間違いなく似合いません。黒やグレーなどの落ち着いた色で格好良く見せたり、スーツ以外の人でも客先に出向いた時に恥ずかしくないバッグにする必要はあるでしょう。
自転車通勤用バッグおすすめ10選
使い勝手抜群の防水で軽いバッグ
メッセンジャーバッグを開発するクロームの代表的なバッグYALTA。防水機能が高く、着替えや書類はもちろんPCやファイルなどすっぽりと入ってしまうので実用性が高いです。PCも固定するテープ、背中にあるパッドも弾力性が高く背負った時のフィット感が抜群です。軽量でもあるので長い間持っていても肩が痛くなることもないでしょう。素材はナイロンで水分を吸収することなく、汗のシミに悩む必要がありません。
日本国内のカバンメーカーが作る自転車用バッグ
Beruf baggageという東京で設立されたブランドで、自転車乗りのために作られたバッグメーカーです。トラベルからビジネスまで幅広く対応できるバッグで、軽量でありながら多くのものを収納できます。素材は撥水加工もされており防水性も高いです。デバイス収納用のポケットや収納スペースもゆとりがあるのでビジネス専用として使うには申し分ない機能性を持っています。
見た目がかっこいい、デザイン性も機能も抜群のバッグ
MISSION WORKSHOP – The Fitzroy Rucksack – Black
ミッションワークショップが開発するFitzroyというバッグ、とにかく背負った時の印象がかっこいいです。ビジネス用としてスーツにも合う色合いです。素材が頑丈で高い防水性を有しており、また容量も36Lと十分な大きさです。スーツでもデザインにこだわりたい方にはミッションワークショップのバッグがオススメです。
レディースにも人気の老舗メッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグの老舗メーカーマンハッタンポーテージが作る定番中の定番バッグ。自転車通勤用のバッグとしては少し物足りなさをかんじるかもしれませんが、中は想像以上に広々とスペースがあるのでPCなどは余裕で収納できます。女性にも人気の商品で小さめの商品もあるので、大きさを変えてみると良いかもしれません。
アクティブなレディース向けバッグ
超軽量仕様でかつ機能性に特化した女性向けのバッグです。XS/Sが18L(690g)とS/Mが20-L(750g)といった形で他のバッグよりも圧倒的な軽さです。色もブラック、ムーせんとグリーン、ミスティックマジェンタと明るい色の仕上がりなので、自転車通勤中少し目立つバッグを身に付けたい方にはオススメです。
スーツはもちろんOK!ビジネス仕様の3WAYバッグ
ファイヤーファーストが作る、リュック、ショルダー、ビジネスバッグの3WAYで使えるバッグ。もともと消防士や警備隊へのリスペクトから、プロ仕様の素材と機能性を有したバッグです。はっつい性や防水にもすぐれ、大きな書類、PC、などがすっぽりと入る収納性も高いです。またファスナーが大きく開くので荷物も出し入れがしやすく、出張時や旅行でも活躍すること間違いなし。
こちらも3WAYタイプのバッグでMANHATTAN PASSAGEというブランドが開発するバッグです。ビジネスしように適しており、多機能ポケットがあるので小物類の収納も楽々できます。PC専用の収納スペースもあります。生地の表面には撥水加工がされているので水に濡れても心配ないです。
米国の特殊部隊で採用された実績のあるバッグ
このバッグ米国の特殊部隊で採用された実績をもつ「ミステリーランチ」というブランドが作っています。一般的なメッセンジャーバッグと比べて大きく作られているのでビジネスユースからタウンユースまで幅広く対応できます。ショルダーハーネス部分やクッションが優れていて、長時間つけていても安定して持ち運びができます。中身は多機能ポケットもあり収納は楽チンです。
自転車大好きな人が愛するバッグ
冒頭で紹介したCHROMEというブランドを立ち上げた創業者が作った会社「ミッションワークショップ」のバッグです。とにかくタフな素材を使っており、多少の衝撃を与えても壊れることはありません。メッセンジャーバッグを愛するサイクリストにはもってこいのバッグといえるでしょう。
機能性も見た目も抜群の都会向けおしゃれバッグ
都会的なデザイン性の高さに加えて機能性も追求しているバッグで、日本人の人が立ち上げたバッグブランドです。サイクリストだけでなくファッションでも大人気です。耐久性も高く大容量のものをいれることができます。
自転車通勤バッグまとめ
自転車通勤を始めると必ず悩むバッグ選び。各メーカーがしのぎを削って本当にいいバッグを提供しています。デザインが気に入ったメーカー、機能性が気に入ったメーカー、とバッグをみていくと自分の好みのものに出会えると思います。