アクションカメラで臨場感のある映像の記録を!
ロードバイクやクロスバイク等のスポーツバイクに乗っていると、アクションカメラを使って映像を記録したいと考えた方は多くいると思います。通常のカメラと違って自分の目線からや手元からなどより臨場感のある映像を撮影できるのでオススメです。最近は手に入れやすい価格の製品も出始めてきていますので検討してみるとよいでしょう。
アクションカメラと普通のビデオカメラの違い
堅牢な作りで壊れにくい
アクションカメラはもともと過酷な環境下で撮影をすることを目的としたカメラなので、堅牢性・耐水性・防水性に優れています。ビデオカメラと比べるとズームがなかったり、付加機能も少なめですが、何かをやるときに撮影することに特化をしています。
カメラマウントを使えば、ヘルメットやハンドルに固定も
カメラマウントといわれる固定器具を使えば、ヘルメットやハンドルにガッチリと固定することができます。ですからカメラを持つ手で片手が塞がることなく、アクションに集中ができます。ヘルメット部分で固定をすれば、目線からの撮影になるのでより臨場感のある動画を楽しむこともできるでしょう。
カメラのストラップいらずで持ち運びが可能
アクションカメラはスポーツやアクティビティをすることに特化した性能上、片手で簡単に持てるようなコンパクトかつ軽量なカメラとして設計されています。そのため持ち運びの際にビデオカメラのようにストラップで体に巻きつける必要はありません。
事故対策のドライブレコーダーの役割にも
最近のアクションカメラのバッテリーは長時間持つようになり、連続撮影時間もみるみる伸びてきています。自転車で走行していて万が一事故を起こしてしまったとき、アクションカメラで撮影をしていればドライブレコーダーとしての役割も果たしてくれます。
自転車におすすめのアクションカメラの選び方1
解像度は4KかフルHD
昨今のアクションカメラの解像度は、4Kまで対応する機種が増えてきています。当然HD(1270x720)、フルHD(1920×1080)にも対応しており、使用用途によってはフルHDでも十分な解像度でしょう。正直4Kに対応していても実際の動画サイズがとても大きくなるのに実用性は低くなります。普段遣いにはフルHDで十分。
一方で今後、パソコンやテレビの4K対応に祭して高画質な動画を撮りたい方、動画編集をしたい方には4K対応モデルが選択肢になると思います。
画角は広いのがオススメ
アクションカメラ自身、通常のビデオカメラと比べて画角が広いため、標準的なものでそもそも十分と言えます。だいたい人の視野角は180-200度と言われていますが、アクションカメラの広角レンズ採用しているのでは170度までの撮影が可能と、ほぼ自分の目で見た映像の撮影が可能になります。大きな動きをダイナミックに撮りたい方は広角が良いと思います。
一方で広角であるデメリットはもちろん存在します。それはブレやすくなるのと若干球体映像のように見えることがあります。映像によりますが、魚眼レンズで撮ったような画像に見えることがあり、それで少し違和感を感じる方もいるかもしれません。
自転車におすすめのアクションカメラの選び方2
振動や手ぶれ補正機能が充実しているか
最近のアクションカメラの進化はめざましく、この2017年以前と比べると手ぶれ補正機能が充実してきています。アクションカメラによって採用している手ぶれ補正は違いますが、「光学式」の手ぶれ補正機能を採用している方が画質が優れたものが撮影できます。
一方で「電子式」でも十分な手ぶれ補正機能を有していますが、やはり光学式と比べると画質がやや劣化しているように見えることがあります。
当然ながら価格も変わってくるので予算に合わせて検討しましょう。
スタビライザーを使って手ぶれ補正を強化する方法も
もし予算の都合上電子式を購入せざるを得ない方もご安心ください。スタビライザーといってカメラ動画を撮影する際に映像を安定してくれる補助機材のことです。水平に保つ機能が備わっているので、手ぶれを抑えてくれます。自転車用のスタビライザーも発売しているようなのでそれを購入するのもありです。
自転車におすすめのアクションカメラの選び方3
防水機能はどこまで求めるか
人によっては自転車以外にも、マリンスポーツやダイビングに使いたい方もいるかもしれませんね。アクションカメラによって標準装備として防水機能をもったものから、ハウジングという機材を装着するタイプと2つのタイプがあります。潜水深度も機械によってかなり異なりまして、水深3mから60mくらいまで対応するものが幅広くあります。気軽に水辺で遊ぶのか、本格的に水中で撮影を行うのかで選ぶべき機種は変わってきます。もちろん防水性能が高ければ、雨の日でも自転車で撮影ができるので安心ですね。
自転車におすすめのアクションカメラの選び方4
タッチパネルは必要かどうか
アクションカメラには通常のカメラのように背面にタッチパネルが搭載されているものと、非搭載のものがあります。もともと液晶部分は壊れやすかったり、スマホと連動して撮影をすることを前提としているためタッチパネルがないものがあります。そうすると現在撮影しているものがリアルタイムで見るにはスマホと常に連動している必要はあります。どのような撮影の仕方をするのかによって選ぶものがかわってきます。
自転車乗りにおすすめしたいアクションカメラ人気モデル6選
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ1
GoPro HERO6 Black
アクションカメラの代名詞といえば「GoPro」のHERO6でしょう。HERO6は従来のものと比べて「手ぶれ機能」が強力になり、他社の追随を許さない状況になっています。ブランド価格もあり多少値は張りますが、安定の機能が豊富でアクションカメラデビュー機にはとてもおすすめです。ハウジングなしで水深10mまで潜れるので防水機能も充実です。
HERO5 Blackでも十分
HERO6 Blackの前身の機種ですが、これでも十分な機能を有しています。手ぶれ補正が弱い点は否めませんが、価格差を考えてこちらを選ぶのもありかもしれません。
最新機種HERO7 Blackも発売!
2018年10月に発売のHERO7 Blackも。手ぶれ補正機能のさらなる進化、スーパーフォト機能、ライブストリーミング、タイムリープ、写真タイマー、マイク性能アップとさらなる機能強化が行われたHERO7は最新機種を手に入れたい方はこれしかない!
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ2
ソニー(SONY) ウエアラブルカメラ アクションカム ベーシックモデル HDR-AS50R
手ぶれ機能といえば「SONY」のアクションカメラでしょう。ビデオカメラにも搭載されている「空間光学ブレ補正」をアクションカメラに初めて搭載し、どんなに揺れてもヌルヌルの映像を撮影することができます。またリモコンカメラでリアルタイムに映像を確認できたり、ハウジングがあれば水深60mまで潜ることができます。
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ3
MUSON(ムソン)4Kアクションカメラ
同じく手ぶれ補正機能がGoProやソニーと比べると見劣りするものの、高画質4K、170度広角レンズ搭載、CMOSセンサーで夜間も撮影可、ケース利用で水深30mまで対応といった中華系格安アクションカメラです。これ以外にもバッテリー2個付属、豊富な付属品もあり価格は1万円以下と度肝を抜くやすさです。難点は手ぶれ補正だけなので、スタビライザー等で対応できるという方はコスパは最強のアクションカメラでしょう。
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ4
APEMAN アクションカメラ A66
これまで紹介機種と比べてさらにコスパを重視したアクションカメラです。手ぶれ補正機能が強いとは言えないもののフルHDに対応、広角170度のレンズ等価格が安いならがも十分な機能を有したアクションカメラです。防水機能はケースを装着すれば水深30っまで撮影が可能です。バッテリーも最大6時間と持ちも良いので長いサイクリングでも実用性の高いアクションカメラでしょう。
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ5
パナソニック(Panasonic) ウェアラブルカメラ HX-A1H
少し趣向を変えて、頭に装着する、重さわずか45gの軽量アクションカメラです。サイズも全長83mm、直径26mmと超小型なので頭につけても邪魔になりません。防水(本体で水深1.5mまで可)・防塵機能もあり、フルHDの高画質画像が撮影できます。また赤外線撮影機能付きで夜間の撮影にも強いのが特徴です。
自転車乗りにおすすめしたい人気アクションカメラ6
Victure 4K アクションカメラ AC800
同じくコスパ重視の中華系格安アクションカメラで、GoPROやソニーほど強力でないものの手ぶれ補正機能がついています。また自転車やバイク、スノーボード、ダイビングなど様々なアクティビティに対応したアクセサリーが大量に付属しています。高画質4K、170度広角、40m水深対応(ケース装着時)と基本的な機能を兼ね揃えたコスパ最高のアクションカメラの一つでしょう。
アクションカメラで最高の自転車ライフを!
以前と比べてアクションカメラは手に取りやすい値段で十分な機能をもったものが多く発売されています。まだ持ってない方は、まずは一つ安いものでも手に入れてみれば、きっと想像以上のエキサイティングな画質が撮影できハマると思います。いずれ手ぶれ補正の機能は欲しくなるので、最初から予算が許されるのであれば手ぶれ補正機能のついたアクションカメラをおすすめします。まずはチェックしてみてください。