自転車で音楽が聞ける!違反にならないおすすめの自転車スピーカー12選

自転車でイヤホン使用は違反?

自転車 イヤホン

自転車の移動中に音楽を聴きながら移動したい人は多く、実際にイヤホンをしながら自転車で走っている人も見かけます。ただ人によっては「自転車に移動中にイヤホンを使っていたら警察に止められた」「片耳ならOK」などといった様々な意見があり、イヤホン使用についてはっきりとわからない方が多いでしょう。

実際には道路交通法で定められた危険行為14の中には明確に法律違反であるとは定められていません。そのためイヤホンを使用すること自体で法律違反となるわけではないのですが、各都道府県で定めている道路交通規則や条例においてはイヤホンの禁止を明記していたりします。これは都道府県によってルールが様々ではあります。参考までにいくつかの都道府県の規則を見てみると分かるように、各都道府県レベルでみると明確に禁止しているところとぼやかしているところとかなりルールには違いがありそうです。

都道府県 イヤホンに関する規則の例
東京都 イヤホン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。(東京都道路交通法・投稿と公安委員会規則)
神奈川県 イヤホンやヘッドホンの使用形態や音の大小に関係なく、安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態であれば、違反となります。(神奈川県道路交通法施行細則の一部改正についてQ &A)
京都府 携帯電話、イヤホン又はヘッドホンを使用しながら運転をしないこと。(京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例)
大阪府 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。(大阪府道路交通規則第13条)
福岡県 携帯電話やイヤホン・ヘッドホンを使用し、大音量で音楽などを聞きながらの運転禁止。(福岡県自転車条例について)

自転車でイヤホン使用の罰則は?

イヤホンは明確に法令違反行為ではないものの2015年6月1日以降の道路交通法が改正によって定められた14種類の危険行為の一部として考えられる可能性があります。
具体的には14歳以上の運転者が「14種類の危険行為」について3年間のうちに2回摘発されると3時間の有料講習が義務付けられるようになりました。5,700円の受講料が必要となり、受講しない場合には5万円以下の罰金が課せられることになっています。「信号無視」「通行禁止」「一時停止違反」「酒酔い運転」などの悪質なものから、安全運転義務違反として、携帯電話を操作しながらの運転や傘さし運転などが街灯しており、この中にイヤホン使用しながらの走行も違反になるのではないかと声が上がっている状態です。

自転車中に片耳で音楽を聞くのはOK?骨伝導は?

自転車 骨伝導イヤホン

自転車のイヤホン使用に関して「片耳でイヤホン走行はいいのか?」「骨伝導タイプであれば耳を塞がないのでOKか?」といった疑問もよく耳にすることがあります。実際には片耳でも骨伝導でもいい時もあれば注意を受けるケースもあるようです。各都道府県の道路交通規則についても「片耳での使用」「イヤホンの形態」については明記されておらず、警察官の判断に委ねられているのです。安全に運転することを前提とすると、片耳or両耳、骨伝導といったことを理由にはイヤホン使用は認められないというのが一般的な見解となるでしょう。

自転車イヤホン以外で音楽を聞くおすすめ方法①

スマホをスピーカー代わりに利用する

自転車 スマホ操作

イヤホンが難しい場合違反にならない方法で音楽を聞く方法となると、スマホをスピーカーがわりに使って聞く方法です。これなら違反になることはなく音楽を聞くことが可能です。Youtubeやダウンロードした音楽などが聞けるので一番便利な方法かもしれません。この方法をとる場合は、ハンドルに取り付ける自転車用のスマホホルダーを装着するといいでしょう。

スマホで音楽を聞く際の注意点は?

スマホをみながらの自転車走行は違反となります。ですから音楽は聴きたいものを事前にプレイリスト等にセットしておきましょう。途中で走行中に操作をしてはいけません。もし操作が必要な場合は一旦止まった時に行うようにしてください。

自転車イヤホン以外で音楽を聞くおすすめ方法②

骨伝導イヤホンが搭載されたヘルメットを着用する

LINX|骨伝導スピーカー搭載スマートサイクリングヘルメット

もう一つ自転車に乗っている際に音楽を聞く方法として、ヘルメットに骨伝導イヤホンが搭載されている便利なツールがあります。ヘルメットを顎に固定するベルトのちょうどこめかみ部分にイヤホンが内臓されており見た目ではほぼわからないような設計になっています。普段サイクルヘルメットを利用していている人であれば一体型のものを購入すれば便利かと思いますが、ヘルメットにつける専用の骨伝導イヤホンもあります。Bluetoothにも対応しているのでリモコン操作もハンドルにつけることもできます。

骨伝導イヤホン一体型ヘルメットを利用するときの注意点

骨伝導イヤホンの特性上、うまくこめかみ部分に当たらないと聞こえが悪くなることです。ですので頭のサイズとヘルメットもしっかりと合わせる必要があります。

自転車イヤホン以外で音楽を聞くおすすめ方法③

サイクル専用のスピーカーで音楽を聞く

自転車 スピーカー

これが一番ベストな方法かもしれません。最近はサイクルスピーカーというカテゴリーが作られるほど、自転車を乗る人の中で人気になっています。スマホとの連動も可能なBluetooth対応のものを選べば自転車にスピーカーを取り付けるだけで音楽を聞くことが可能になります。音漏れを気にする人もいるかもしれませんが、指向性の強いスピーカーもあるのでそういったものを選ぶようにするといいでしょう。

サイクルスピーカーを使用する際の注意点

当たり前ですが音漏れには配慮が必要になるかと思います。特に止まっているときなどは気になる人は多いかもしれません。ただ低音量でも十分に聞こえるようなものもありますのでそういった工夫をしましょう。

自転車スピーカーの選び方のポイント

コンパクト(携帯性の高いものを)

自転車に取り付ける必要があるので、あまり大きいと持ち運ぶ際や走行中に邪魔になる可能性があります。ハンドルに装着する方式、ヘルメットに装着する方式、ドリンクホルダーに装着する方式と様々ありますので、その中から最も最適なものを選びましょう。

無線接続への対応

自転車に配線があるとかなり邪魔になります。有線のものだと、走行中に絡まって危険です。最近のものはBluetoothに対応しているものが多いので無線接続が可能なスピーカーを選ぶようにしましょう。

バッテリーの持続時間

自転車スピーカーの場合はバッテリーが長持ちすることが欠かせません。特に長距離移動する方はせっかく持ち歩いたのに途中で切れてしまったらただの荷物になります。せっかくなのでバッテリー持続時間は余裕のあるものを選ぶようにします。

防水防塵対応

自転車で走っていると突然の雨や、また汚れが付着することも考えられます。その場合すぐに回避してバッグなどにしまえるのならいいですが万が一忘れてしまった場合には壊れてしまいます。ですから防水防塵には最低限対応しているものを選ぶといいかと思います。

おすすめの自転車スピーカー12選

自転車スピーカー①AUKEY|ポータブル Bluetoothスピーカー ワイヤレススピーカー

AUKEY|ポータブル Bluetoothスピーカー ワイヤレススピーカー
と超小型サイズのスピーカーなので、手軽に運べるのが特徴。IPX3の防水機能もあるので雨が降ったとしても安心です。自転車の外観を損なうことなく小型スピーカーで、また付属の固定ケーブルで自転車にも簡単に装着可能です。バッテリーも大容量で約5時間連続再生のできます。

自転車スピーカー②Excelvan  自転車フロントバッグ AMK-K95-02B

Excelvan  自転車フロントバッグ AMK-K95-02B
スピーカーだけでなくモバ入りバッテリー、マルチバックの3役をこなす便利アイテムです。スマホやサングラス、鍵やクレジットカードなどの小物を収納できる上、大容量モバイルバッテリーが一体化されているのでスマホ充電も十分にできます。バッテリーは驚異の9時間連続再生が可能で、デザインもスタイリッシュなのでおしゃれな自転車にも違和感なく装着することができるでしょう。

自転車スピーカー③iCutes THE CYCLING SPERAKER MB-S100B

iCutes THE CYCLING SPERAKER MB-S100B
ドリンクボトル型のスピーカーで自転車のドリンクホルダーに装着ができます。大容量のバッテリーで8時間の連続再生が可能です。デザインはまるでドリンクボトルですが、SDカードを挿すことができ、音楽データを再生することができます。
喧騒なエリアを走行していても十分に音楽が聞こえる工夫がされています。

自転車スピーカー④Anker SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー

Anker SoundCore Sport 防水Bluetoothスピーカー

モバイルバッテリーやBluetoothスピーカーとして有名なAnkerの防水防塵機能をもったコンパクトスピーカーです。IPX7に対応しており水深1mまで最長30分の操作が可能となっています。またHi-Fiサウンドで3Wドライバーオーディオとパッシブ型サブウーファーによりクリアな音質としっかりとした低音を楽しめます。またさすがのAnker、最大10時間の連続再生、10mまでの伝送距離にも対応できます。

自転車スピーカー⑤KIROBO 防水bluetoothスピーカー

KIROBO 防水bluetoothスピーカー
  • 【優れたサウンド品質】:5Wのスピーカーを2つ左右に搭載し、360度全方向にわたってサウンドが広がります。コンパクトでありながら迫力のある音質を提供し、低音を増強しつつ中高音もクリアでバランスが良く迫力のあるサウンドを出してくれます。
  • 【長時間対応バッテリー搭載】:5200mAh大容量のバッテリーを内蔵しており、2時間の充電で、音楽再生/連続通話時間約12時間、連続待機時間約720時間の長時間の使用が可能です。また、USBスロットも設置しており、モバイルバッテリーとして、非常の場合、電量不足のスマホ、ipad、MP3などデバイスを充電することができます。
  • 【独特のデザイン】ドリンクホルダーに装着するタイプのスピーカーであり、自転車の外観を損なうことなくオシャレに音楽を楽しむことが可能です。ドリンクホルダーに取り付けるタイプのスピーカーは外観がドリンクボトルのような形状をしているので、ドリンクを取り付ける時と同様に手軽に取り付けが可能です。
  • 【IPX5防水機能・ラバー材質】:IPX5等級の防水性能が備えており、お風呂はもちろん、キャンプやトレッキング、サイクリングなどアウトドアライフを楽しむ時に、プラスアルファしたいのが音楽。それに、本体を守るプロテクターが衝撃から守ります。水しぶきはもちろん、思わぬ衝撃や激しいアクティビティ、登山なども心配いりません。

自転車スピーカー⑥Mindkoo Bluetooth スピーカー

Mindkoo Bluetooth スピーカー

IPX8防水規格なので雨の日でも余裕で装着しながら走行できます。Hi-Fiの5Wオーディオドライバとユニークなスピーカーキャビティ構造で優れたステレオサウンド、低音を実現しています。また再生中は4つのカラフルなLEDがつきバッグにも簡単に装着できるので装着場所を問いません。12時間連続再生と、大容量のバッテリーを装備しています。

自転車スピーカー⑦Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker

Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker

スピーカーと言えばBOSE。重低音と迫力のあるサウンドが特徴的。シリコン製の丈夫なストラップでリュックや自転車など簡単に装着できます。IPX7にも対応し、防水防塵対応で音もよし、携帯性もよしのスピーカーの1つです。最長6時間のバッテリーとまたAmazon Echoにも対応しハンズフリーでの再生も可能です。

自転車スピーカー⑧LINX|骨伝導スピーカー搭載スマートサイクリングヘルメット

LINX|骨伝導スピーカー搭載スマートサイクリングヘルメット

音楽や通話中の周囲の音を聞くことが可能な骨伝導スピーカー搭載スマートサイクリングヘルメットです。パッと見ただけでは完全にヘルメットとして使えることができます。ヘルメット、ワイヤレスリモコン、アプリを組み合わせることができます。

自転車スピーカー⑨iVATION小型ポータブル充電式Bluetoothスピーカー

iVATION小型ポータブル充電式Bluetoothスピーカー

9cmとかなり小型のバッテリーで、迫力あるサウンドを楽しむことができます。ワンタッチで操作ができるので操作に迷うこともないでしょう。4色のカラーバリエーションもあり好きな色を選んで楽しむことができます。

自転車スピーカー⑩AudioCommサイクリングスピーカー

AudioCommサイクリングスピーカー

お洒落なラジカセのようなポーチタイプのステレオです。カードやスマホなどの小物を入れることのできます。自転車のハンドルにセットすることもできます。ただ防水対策がされていないので雨天時の仕様は控えるようにしましょう。

自転車スピーカー11,MMTT Bluetooth 小型 防水 スピーカー 

MMTT Bluetooth 小型 防水 スピーカー

丸みを帯びたボールタイプのステレオです。カジュアルな形なので自転車にぶら下げればお洒落なアイテムになるでしょう。防水性能にもすぐれており雨天時の心配もありません。自転車にも簡単に取り付け取り外しができるので、自由に持ち運べるのがいいでしょう。microSDカード、スマホのそうほうに対応できる便利なスピーカーです。

自転車スピーカー12.Patechワイヤレススピーカー

Patech ワイヤレススピーカー

防水性能に優れたスタイリッシュなスピーカーです。5Wの大音量スピーカーで携帯スピーカーとは思えない迫力があります。

好きなスピーカーで自転車ライフを楽しもう

最近の自転車利用者増加傾向に伴って事故も増えてきているので、安全面を考えればイヤホンを使わないほうがいいと思われます。その代替手段としてスピーカーはよいものになるはずです。ぜひ好きなアイテムを見つけてサイクルライフを楽しみましょう。

広告